希少★大容量★ ゲラン GUERLAIN シャリマー SHALIMAR パルファム PARFUM 60ml

1981年パリのゲラン総本店にて家人のために求めました。
未開栓・未使用のまま暗所に保管。
今では60mlの物は出回っていないようです。
外箱にスレ、内箱フタ裏に色変りの部分あり、このため「やや傷や汚れあり」としています。
７枚目画像、サイズ感のためライターを並置。ライターは商品に含まれません。
未開栓ですが、微量の揮発あるためか内箱を開けるとほのかに香りがします。残量・状態は画像の通り、写真の物が全てです。
ノークレーム・ノーリターンでお願い致します。

以下、公式ショップから引用：

インドの大帝と愛妃の情熱的な愛の物語に感銘を受けて誕生した〈シャリマー〉。サンスクリット語で“愛の宮殿”を意味するこのフレグランスは、ふたりが誓い合った永遠の愛を象徴する、情熱をかき立てる官能的な香りです。フレグランス界を代表するオリエンタル系フレグランスとして知られる〈シャリマー〉は、くすぶるような、それでいてかすかな気高さを感じさせる香りが魅力。禁断の愛を思わせるセンシュアルな香りが肌を包みこみます。 「シャリマーをまとうことは、感覚の波に自らを任せることだ〉とジャック・ゲランは語っています。

レイモン・ゲランがデザインした〈シャリマー〉のボトルは、1925年にパリ万国博覧会で最高賞を受賞。その曲線は有名なシャリマー庭園の泉からイメージされたもの。扇形の透明なサファイア色のキャップは、シャリマー庭園に永遠に流れる噴水を象徴しています。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

オリエンタル
官能的でセンシュアルな、魅惑の香り。

トップノートは新鮮な香りがほとばしるフローラルとベルガモット。ハートノートはパウダリーで温かく包みこまれるようなアイリス、ジャスミン、ローズ。最後にバニラが存在感を主張し、贅沢な温かみのあるトンカビーンが、官能のシンフォニーを奏で上げます。

（2022年 8月 9日 22時 06分 追加）
本品は香料の濃度が15～25％のパルファム。
香料濃度が10～15％のオードパルファ厶(EDP)、5～10％のオードトワレ(EDT)、3～5％のオーデコロン(EDC)とは異なり、パルファムは香りの持続時間が5～7時間と長く、少量で効果があり、完成度と芸術性の高い香りが楽しめる、香水ラインの最上級に据えられているものです。

原料に使われる天然香料のうち、ジャコウジカ(ムスク)や、ジャコウネコ(シベット)などの生殖腺分泌物や、クジラの腸内結石(竜涎香・アンバーグリス)など動物由来のものは、近年ワシントン条約や捕鯨禁止の影響、世界的に強まった動物愛護の風潮などから使用が制約され、合成香料にほぼ代替されています。本品はそうした風潮に至る以前の製品であり、その点でも貴重なものと思います。天然香料は繊細で奥行きがあり、自然の優しさを持ち合わせた香りと言えます。

一方で、人工的に製造された合成香料は、天然香料の成分分析から作り出した同じ構造のもの、天然には見いだされない化学合成したもの、天然香料から主成分を化学的に単離したもの等で、安定供給が可能で天然香料よりコストを抑えられるのがメリットでEDP・EDT・EDCの原料は従前からほぼこれに当ります。

本品の保管には充分注意を払い、光・湿度はもとより、急激な温度変化に遭わぬよう保管しておりました。