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Giovanni Pistucci violin Napoli 1889年

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『Giovanni Pistucci violin Napoli 1889年』はセカイモンで8593f492から出品され、210の入札を集めて01月07日 16時 52分に、195000円で落札されました。即決価格は195000円でした。決済方法はに対応。岩手県からの発送料は落札者が負担しました。ＰＲオプションはストア、取りナビ(ベータ版)を利用したオークション、即買でした。

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モダンイタリーの初期のバイオリンとして、数十年前に欧州で購入。
個性的なハイアーチとネックが特徴的、音色はイタリーらしく明るめで音量もあり、やかさも感じられる美しい音色を奏でてくれます。

ラベル『GIOVANNI PISTUCCI Napoli 1889』

Giovanni Pistucciは20世紀の重要なメーカーでした。

彼は早い段階で才能が認められ、著名なナポリの弦楽器製作者、ヴィンチェンツォ・ポスティリオーネの指導の下で彼の技術を学び続けました。
1904年頃、ピストゥッチはしばしばガリアーノ家や他のナポリのメーカーのスタイルで優れた楽器を作り始めました。
特にガリアーノの非常に精巧なコピーを製作しており、ガリアーノ作として出回っているものもある程、完成度の高い楽器を製作していました。
彼の作品は、典型的なナポリの特徴を備えた素晴らしい個性と独自の紛れもないスタイルを確立していることで知られています。

サイズ
BL:358mm
UB:170mm
CB:112mm
LB:209mm

ネック下がりはなく表板に割れ、ネック根元に一部破損がございますが演奏は可能です。
指板は必要に応じて角度調節しています。

表板にある割れは魂柱部には達していません。魂柱部割れは2割減との見方もありますが、そこまで掛かっていないため、さほど評価減には至らないかと思います。市場価格はを超えています。
表板の割れに関して信頼のおけるドイツ人名工に診て頂いたところ、辛うじて音質や音量に影響を及ぼす程の致命的な損傷とはなっていないとのこと。

所有者より真作として譲り受けた楽器となりますが、使用者引退のためお譲りすることにいたしました。
弦楽器専門書を参照の上、同ラベル楽器の雰囲気や音色が非常に似ていたことで真作と確信し、30年以上もの前に欧州で購入された一挺です。

経年に伴い全体的に打痕やスレ傷等は見られ、表板には簡易的な修理跡あり。
修理不能な致命的欠陥がある場合以外は返品不可とさせて頂きます。
今後長くお使い頂ける方へお譲りすることができれば幸いです。